Show Nail オーナー/ネイリスト
井上 祥子(しょうこ)
「ネイリスト検定 1 級」「ジェルネイル技能検定中級」
「ネイリスト衛生管理士」「フットケア理論検定」
幼少期に唯一楽しかった絵を描くこと、当時テレビでよく目にしていた浜崎あゆみさんの指先の輝きをみて
ネイルに興味を持ったのが最初のきっかけでした。
通信教育などでネイルの勉強を試みるも挫折の繰り返しだったことを今でも鮮明に覚えています。
時が立ち、子供も授かるような年齢になり、気づけば空いた時間を使ってセルフネイルをしていました。
自分の中でもう一度「ネイリストになりたい!」という気持ちが芽生え、スクールに通う道となりました。
検定に落ちたりと挫折を味わう毎日でした。
東京でネイリストをやっている今の恩師との出会いがきっかけで「ネイリスト」に対する意識が変わったのを覚えております。
今思えば、恩師と出会うまでの挫折があったから「ネイリスト」という職業に本気に向き合うことができたと思っております。
恩師には、特にネイルケアの重要性について教わりました。
何より驚いたのが流行りのジェルではなくお客様の大半が、ケアとマニキュア を 求めてるお客様ばかりでした。
その経験をヒントに自分らしくある「ネイリスト」としてのスローガンとして、自分の名前の祥子の1文字の(ショウ)から「健康から魅せる(show=見せる)、女性の自信・美しさ」とさせていただきました。
お客様には私のスローガンを感じてもらえたらいいなという思いで2024年3月にShow nailをオープンいたしました。
ネイルケアの重要性と葛藤
ネイルケアには主に2つの意味があります。
不要な角質を取り除いて爪の潤いを保つことと、キレイな爪が伸びるように爪や爪周りの状態をメンテナンスすることです。
近年、ジェルがメインの格安ネイルサロンをよく目にします。
そういったネイルサロンはケアを重視してるわけではないため、爪が薄くなっているお客様から
「厚めにしてほしい」と要望されれば、グリーンネイル(緑膿菌感染)になっている状態を見ても
お客様の要望のままネイルケアをせずに、ジェルネイルをしているという事があると耳にします。
私が今まで泣く思いをして検定を取った意味はあるのだろうか?
ケアをしていないから爪がボロボロになってしまうという結界になると思っています。
ジェルの土台である地爪にトラブルがあるのにも関わらず、綺麗にすることとはどういうことだろう?
と何度も葛藤したことがあります。
そのような経験から「Show nail」ではネイルケアの重要性をかなり重く捉えています。